こんばんは!ハイポ医 まったくん です。
「バンドを組んで、前からやってみたかったボーカルにチャレンジしてみたけど、ライブは緊張するしライブ中の立ち回りがわからないなぁ…
お客さんに見られているから動きもぎこちなくなってしまうし、どうすればいいんだろう。」
今回は、バンド歴11年の僕がこんな悩みにお答えします。
あくまで趣味レベルですが、学生時代はかなり本気で打ち込み、コンテストに出場したりもしていました。バンドでの本業はギターボーカル。ピンボーカルやリードギターもやっていた僕が、ボーカルデビューしたばかりの方に少しでもお役に立てたらと思い記事を書きました。
✔︎今日から使えるバンドボーカルのパフォーマンス(動き方)3選
ボーカルにチャレンジする方は、歌うことが好きだと思います。歌が嫌いなのにいやいやボーカルをやっている方はなかなかいないと思います。僕も歌うことが大好きです。
歌が好きでボーカルをやってみたものの…いざステージに立つとやっぱり緊張します。
好きだからこそ、下手って思われたらどうしよう、自分が歌ってもいいのかな、なんて不安に思ったこともあると思います。
そんなボーカリストに送る今日から使える簡単なパフォーマンスを3つご紹介します。
意識してみるだけで印象がグッと変わりますよ!
1.顔を客席の方にあげてみよう!
緊張や恥ずかしさがあると、どうしても下に俯いてしまいがちです。お客さんを直視できなってしまうんです。僕もありました。
でもそんな不安って仕草に現れたりと、ステージの下から見ているお客さんにも伝わってきます。
そこで提案したいのが意識して顔を客席に向かってあげることです。
なにも初めはお客さんの顔を直視しなくてもいいです。
前を向いて遠くの照明やPAの機材などステージからみた客席の景色を眺めてみましょう。
それだけでお客さんからみた印象は変わります。
下を向いて俯きながら歌っているのと、前を見て歌っているのとでは、圧倒的に前を向いて歌う方が見栄えがよくなるのはわかってもらえるかなを思います。
ずっと下を向いていると観ているお客さんからは、「自身なさそうだな…」「楽しめていないのかな」と不安に思われてしまいます。
ですので、勇気を出して前を向いてみましょう!
演出として下を見ながら歌うことはありますが、それは場数を踏んでから考えればいいと思います。
2.直立しない!
突っ立ているだけの時間をなくしましょう!
やはりこれも緊張や不安が原因かなと思っています。体が硬くなってしまうんですよね。
軽くリズムに乗ってみたり、ゆっくりステージを歩きながら歌ってみたり、体の向きを少しずつ変えながら歌ってみたり。
ギターソロの時は少し後ろに下がってドラム、ベースとアイコンタクトを取ってみるのもいいと思います。
少し動きながら歌ってみることで、体もほぐれてくるし、お客さんも飽きてきません。
突っ立ている時間を1秒も作らないくらいの気持ちでいいと思います。
3.マイクを握っていない方の手は下ろさない
ピンボーカルの方はマイクを片手で持つ、マイクスタンドに立てて歌うことが多いと思います。
その時マイクを持っていないフリーの手に意識を向けたことがありますか?
どうしても意識していないとフリーの手は下に下がり、太ももの横に落ち着いてしまいがちです。
肘を軽く曲げ、胸の高さくらいまで持っていってみましょう。
その時、手は軽く開いたり、リズムを取ってみたり。少しでも動きをつけてみましょう。
これだけでも印象は変わりますよ。
✔︎気軽にできるボーカルパフォーマンスの勉強法【スキマ時間に】
好きなアーティストの動画で「Vo.の動きだけ」に注目してみよう。
やはり一番勉強すべきはその道のプロ。好きなアーティストがライブやPVの中でどのような動きをしているか“だけ”に注目して見てみましょう。
意外とボーカルのパフォーマンスだけに注目してライブを見たりしたことがある方は少ないかもしれません。
バンドでピンボーカル(ボーカルのみ)を担当している方はピンボのアーティスト
ギターボーカル・ベースボーカルを担当している方はギタボ・ベーボのアーティスト
の動画を見まくってみましょう。
アーティストによっては公式チャンネルでライブ動画を挙げている方々もいます。
自分たちがコピーする曲が見つかると一番ですね。
プロのライブに行ったり、ライブDVDを購入してしまうのもあり!
憧れのアーティストや「こうなりたい!」っていう目標のアーティストがいる方は思い切ってライブDVDを購入してしまいましょう!
プロのアーティストのライブは勉強になることが本当にてんこ盛りです。
ライブを見ることはモチベーションが上がるし、好きなアーティストの応援にもなるしいいこと尽くめだと思います。
なんでこんなにカッコよく見えるんだろう
なんで見ているこっちまで元気が出てくるんだろう
自分でもできそうなことはないかな
など、自分がライブするとしたらどうするんだろうと考えながらひたすらDVDを見返すのが大切。
自分がライブをしている様子を想像しながら映像を見ることがポイントです。
✔︎使えそうなパフォーマンスは次回のバンド練習で早速取り入れよう!
アーティストの映像を見て「これは自分にもできそう!」「これものすごくカッコ良かった!」というものがあれば、早速次回のバンド練習に取り入れてみましょう!
バンド練習でやるのは恥ずかしいよ…。って思う方もいらっしゃるとは思います。
でも、練習でできていないことはライブ本番では絶対出来ないと思った方がいいです。
・いつも間違えたことのない箇所で歌詞を間違える
・いつも外さないような難しくないフレーズで音程を外す
・いつも弾けてたフレーズが弾けなくなる
このような事故は特にバンドを始めた頃はよくあります。
共感してくれる方も多いのではないでしょうか。
ですので、練習の段階から様々なパフォーマンスを試してみましょう。
とても小さなことでいいから始めてみましょう。
いきなりヘドバンしながら歌おう!なんて言いません。
この記事で挙げたような、
・視線の向きに注意してみる
・直立しないで、軽く動きをつけてみる
・手の位置に注意しながら歌ってみる
などです。
この辺りなら実際にやってみるハードルはとても低いと思います。
小さなことからコツコツとやってみましょう!
せっかくきてくれたお客さんに楽しんでもらえるようパフォーマンスも意識しましょう。
小さなことからでOK!バンド練習で取り入れてみましょう。
まずは、
1.顔を客席の方にあげてみよう!
2.直立しない!
3.マイクを握っていない方の手は下ろさない!
から始めてみましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
初心者が始めやすい楽器ってありますか??(о´∀`о) 仕事から忙殺される日々からの卒業って表現良いですね^_^お医者さんお疲れ様です泣
初めまして!
>仕事から忙殺される日々からの卒業って表現良いですね^_^お医者さんお疲れ様です泣
ありがとうございます。自分が日頃から実現しようとしている人生の目標の一つです!
バンド形式ですと楽器は主にギター、ベース、ドラム、キーボードかなと思いますが、正直どの楽器もそれぞれの難しさ、面白さがあるのでなかなか難しいですね。
正直、自分がこの楽器が一番かっこいいな!やってみたいな!で直感で決めちゃうのが一番後悔がなくていいと思います!
練習のしやすさの観点ですと、ドラムは実物は物凄い音量なので自宅で練習するのは現実的には難しいのかなと思います。僕の周りにいた多くのドラマーは自宅ではパッド練習でスタジオに個人練習で入るという方が多いように思いました。
ただ、ドラムは最低限スティックさえあれば始められるので今すぐに始めようと思った時の初期費用は少ないかもしれません。他の楽器ですと、ヘッドホンから音を出しながら練習できるので自宅での個人練習はやりやすいとは思います!
ちなみにボーカルなら自分の体さえあればどこでもできますよ!笑
長々と書いてしまいましたが、結論は一番自分が魅力を感じるパートを始めるのがいいと思います!
うまく返事になっていなくてすみません…
私も帰って寝るっていう生活から解放されたいと思ってます笑笑
色々細かく教えてくださりありがとうございます!
なにか初めてみようかなってら思いました!
共感してくださって嬉しいです!
ぜひぜひ始めてみてください!
1つの楽器しかやってはいけないということはありませんからね。
やってみて違うなと思ったら変えてみてもいいんです。
僕もギター、ドラム、ベース、ボーカルといろいろなパートをかじってみました。
その結果、僕の場合は最終的にはギターボーカルに落ち着きましたね!